月別: 2017年10月

専門家に相談を

借地権相談親族の死亡により借地権付き物件を相続した場合、「借地権の譲渡」ではないため、地主と新たに借地権契約を行う必要はありません。そのため、地代の値上げや契約内容の変更、立ち退き要求などによって土地を借りている人が不当な扱いを受けることはありませんが、現在誰が借地権を持っているか不明な状態になってしまうので地主に連絡をすることは必要です。その際に、建物相続登記をしておくと良いでしょう。その際には相続になるので名義書き換え料は不要です。もし名義書き換え料を地主から請求された場合には、支払を拒否できます。

もし借地権を相続したが売却したいといった希望がある場合、借地権の売却も可能です。借地権を相続してもその土地に住むことができなかったり、管理ができない場合には相続と同時に売却を希望する人も多くいます。しかしこの場合には地主の承諾が必要になります。実際に借地権の売却を行おうと思っても、地主の承諾が下りなかったり買い取ってくれる業者が多くなかったりと難しい面もあります。

こうした問題を抱えている場合、一度専門家に借地権相続の相談をしてみることをお勧めします。相続問題と言えば弁護士といったイメージがあるかもしれませんが、土地の問題については底地取扱店でも相談を承っているところがあります。弁護士よりも気軽に相談でき、土地の専門家でもある底地取扱店に一度相談をしてみてはいかがでしょうか。

よくあるトラブル

親族が亡くなったことにより、借地権を相続したもののどうしたらいいのかわからないという人もいるかと思います。それまでその土地が借地であったことを知らされず、借地権者が亡くなって初めて借地であることを知ったというケースもあります。

もし借地権者が亡くなったことによって借地権を相続した場合、生前の譲渡とは異なるため地主の承諾は必要ありません。そのため、名義を変更するための譲渡承諾料は不要です。しかし、その他の財産と同様に相続税が発生します。

現在借地に建てた家に暮らしているが、借地権者である親族の死亡によって立ち退きを迫られるのではないかと心配する人もいるかもしれませんが、借地権はそのまま相続人へと引き継がれる為、立ち退く必要はありません。その際には地主にその旨を連絡するのみで新たな契約も不要です。また、それによって地代や契約内容が変わることもありません。

親族の死亡により借地権を相続した場合、不当な立ち退きを要求されても応じる必要はありません。しかし、もし地主が地代の受け取りを拒否するなど問題がある場合には、一度供託をして専門家に相談をしたほうが良いでしょう。その他にも借地権付き物件の相続で困ったことやトラブルが発生しそうになった場合には、ややこしい問題でもあるため専門家を間に挟んでやりとりをする方が良さそうです。

借地権の相続

親族が亡くなったことにより遺産の相続を行う場合、何かしらのトラブルが発生することはよくあります。特に土地の問題などになるとこうしたトラブルが顕著に表れます。誰が相続するかで揉めることはもちろんありますが、それだけでなく、その土地がどういった土地であるのかによって問題が発生してしまうこともあります。例えば、現在では少なくなりましたが、地主から土地を借り、その上に自分たちの戸建てを建てて暮らしているという例があります。こうしたケースでは、土地の所有権は地主に、建物は自分たちの元にあるために問題がこじれ、裁判にまで発展してしまうケースもあるため注意が必要です。
借地権相続について
借地権とは、その名前の通り土地を借りる権利のことを示します。第三者である地主から土地を借り、対価として地代を払い、自宅や賃貸アパートなどの建物を建てることが可能です。土地を借りている「借地権者」が父親や母親だった場合、その人が亡くなるとその借地権はその他の遺産と同様に息子や娘などに相続されます。元々は地主の土地であったところに建物は自分たちで建てているという状態のため、相続したはいいがどうしたらいいのかわからない場合や、売却をしたいが困難な状態にあるという場合などが発生してしまいます。

当サイトでは、借地権の相続をめぐって起きるトラブルや、その対処法などについて紹介しています。ややこしい土地の相続問題、特に借地権が絡んでいる物件の相続で悩んでいる場合など参考にしてみてはいかがでしょうか。